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  • きむら みさき

精子力を高める習慣

新型コロナウイルスの影響でリモートワークが増えたりライフスタイルの変化により男性の不妊症受診率が増加しているそうです。不妊の原因は女性だけでなく男性側に原因がある場合もあります。


男性不妊の主な原因

造精機能障害 精子の数が少ない・いない、奇形が多い、運動性が悪い

精路通過障害精巣 精子は作られているが射精するまでの経路に異常がある

性勃起不全(ED) 勃起しない、勃起しても射精できない、膣内に射精できない

などの性機能障害が挙げられます。


男性不妊の原因の約80%は精子をうまく作ることができない造成機能障害によるものだそうです。普段の何気ない生活が精子力を下げている場合もあるのでこれを期に生活を見直してみましょう!


〜 精子力アップの習慣 〜

禁煙する

タバコを吸うと血管が収縮して血流が悪くなります。ペニスは血管の塊なので血液循環が悪くなるとEDを招くことに。また、喫煙によって精子の数や運動性の良い精子が減り、さらに酸化ストレスで精子のDNAが損傷するおそれもあります。


タイトすぎる下着は避ける

締めつけが強い下着は睾丸(精巣)を圧迫し機能の低下や熱がこもりやすくなるので避けましょう。睾丸(精巣)は熱に弱く、温度が上昇すると精子を作る造精機能が低下します。


ウナや長風呂は控える

精子を作る精巣は熱に弱いです。股間を高熱にさらすことは精子を作る造精機能に悪影響を及ぼします。そのため高温のサウナや長風呂は避けたほうがよいです。


膝上でPC操作をしない

パソコンは使用していると次第に熱を発します。膝の上に置いて使用することで股間へ熱が伝わりってしまします。ノートパソコン利用が陰嚢の温度上昇に繋がるという研究データもあるので使用する際は短時間にするなど気をつけましょう


自転車で股間を刺激しない

長時間にわたり前傾姿勢で乗っているとサドルがあたって男性器付近の血流が悪くなり、EDや精子の減少、物理的な刺激による前立腺炎により精子の通過障害がおこり精子運動率の低下を招くおそれがあります。


育毛剤に気を付ける

AGA(男性型脱毛症)の治療薬で精子形成や成熟に必要な男性ホルモンの作用を抑える働きのある薬があります。また、副作用として性欲減退や精子数の減少、陰茎海綿体の線維化によるEDなどが起こることもあるので育毛剤を使用する際は成分に注意しましょう。


日常生活を見直すことでできる改善策はたくさんありますので是非意識してみてくださいね♪

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